贈り物の心得

結婚内祝い

いつ贈るの?
披露宴に招待できなかった方からいただいたお祝いや、高額のお祝いへのお返しとして、挙式後1ヶ月ぐらいまでに贈ります。
何を贈る?
夫婦で相談して相手の喜びそうなものを選べば、より感謝の気持ちが伝わるでしょう。
表書き・水引は?
●表書き/寿・内祝
●水引/紅白または金銀結び切り
気をつけることは?
●お祝いをいただいた方のリストをあらかじめ作り、もれのないように贈りましょう。
●予算はいただいたお祝いの金額の半分を目安にするとよいでしょう。
●新婦へのお祝いのお返しは、実家からする場合が多く、その場合は旧姓で贈ります。
●特にお世話になった方には持参するのが礼儀ですが、送付する場合は礼状を添えるとよいでしょう。

婚家みやげ

いつ贈るの?
家族には個人宅で一品ずつ用意し、新婚旅行から帰ってきたときに、親類には挨拶回りのときに一家庭一品ずつ新婦の手から渡します。
何を贈る?
好みを前もって調べ、喜ばれそうな品を選ぶとよいでしょう。
表書き・水引は?
●表書き/寿
●水引/紅白または金銀結び切り
気をつけることは?
●家族書と親族書に記入されている範囲の方に贈ると間違いないでしょう。

出産内祝い

いつ贈るの?
出産祝をいただいた方へのお返しとして、出産後1ヶ月前後にお子様の名前で贈ります。
何を贈る?
消耗品や実用品が一般的ですが、手紙と一緒に赤ちゃんのスナップ写真を添えるのもよいでしょう。
表書き・水引は?
●表書き/内祝
●水引/紅白蝶結び
気をつけることは?
●予算は、いただいたお祝いの2分の1が目安ですが、一律同じ品でも構いません。なお、目上の方にはいただいた額の2分の1程度で、後輩には2分の1よりやや多めにするなど、相手に合わせて変えてもよいでしょう。
●お世話になった病院の先生や看護士さんへのお礼や、里帰り出産でお世話になった実家へのお礼も忘れずに。病院には最後の往診や退院時に、実家へは引き上げるときに手渡ししましょう。

快気お祝い

いつ贈るの?
全快の報告と感謝の意味で、退院や床上げしてから10日後ぐらいに、 お見舞いをいただいた方全員に贈ります。
何を贈る?
病気や怪我が後に残らないようにと、食品やタオル・洗剤などが多いようです。
表書き・水引は?
●表書き/快気祝・全快祝・快気内祝 
●水引/紅白結び切り
気をつけることは?
●予算は、お見舞いの2分の1が目安ですが,一律でも構いません。
●快気祝は、できれば礼状を添えて贈りたいものです。

結婚お祝い

いつ贈るの?
結納から挙式の1週間前までのなるべく早い時期に、吃実を選んで持参します。持参できない場合には、メッセージカードを添えるか、別便でお祝い状を送るなどの心遣いを。
何を贈る?
キッチン用品やインテリア小物が中心となりますが、親しい間柄ならば、本人に希望する品を訊いてから贈っても良いでしょう。異性の友人への贈り物は、身につけるものや趣味に関するものは避けましょう。お祝いは贈り物だけでも、品物と現金の両方でも問題ありません。
表書き・水引は?
◎表書き/寿・御結婚御祝・御祝
◎水引/紅白又は金銀結び切り
気をつけることは?
品物を贈る場合、刃物や鏡といった割れ物は「切れる」「壊れる」ことを連想させるため、本人が特に希望しない限りは避けましょう。また、ご祝儀の金額は、相手との間柄や自分の年齢などを考えて決めたいもの。中に入れる金額に見合った祝儀袋を選ぶことも大切です。「死」や「苦」を連想する4万円と9万円は禁物。3・5・7の奇数が吉とされていますが、偶数でもペア(2)やダース(12)はいいとされています。

出産お祝い

いつ贈るの?
出産7日目(命名日)から1ヶ月後(宮参り)までに、先方に負担をかけないよう、手紙を添えて送付する方が良いでしょう
何を贈る?
ベビー用品が一般的ですが、重複を避けるため、1年後2年後に使える品を贈るケースも。親しい間柄ならば、欲しいものを確認してからでもよいでしょう。
表書き・水引は?
◎表書き/御祝・御出産御祝・御出産祝・御安産御祝・御誕生御祝
◎水引/紅白蝶結び
気をつけることは?
必ず、無事出産の知らせを受けてから贈るようにしましょう。日が経ってから出産を知った場合には、「御祝」として手紙を添えて贈りますが、1年近く経っている場合には、初誕生日のお祝いとして贈りましょう。

お誕生に関わる「お返しもの」「御礼」あれこれ

お七夜・命名祝の場合
●「内祝」としてお子様の名前で、命名紙を添えて贈ります。また、仲人さんや親しい方に、命名披露を兼ねて贈る場合もあります。
●命名をお願いした場合は、名付け親を招き命名式を行うこともあり、命名御礼として謝礼を贈ります
お宮参り祝の場合
●お返しはしなくても構いませんが、「内祝」として赤飯、紅白餅、砂糖、菓子折りを贈ることもあります。
●神社への御礼は「初穂料」「玉串料」「御礼」としてお子様の名前で送ります。
●地方によって慣習が異なりますので、相談した方がよいでしょう。
初節句祝の場合
●お返しは「内祝」として、お子様の名前で贈ります。
●親しい間柄の方には、お子様の記念写真を添えてもよいでしょう。

お中元・お歳暮

いつ贈るの?
お中元7月初めから15日位まで(関西以西では8月初めから15日位まで)が「御中元」で、それ以降は「暑中見舞」となり、立秋を過ぎれば「残暑見舞」として贈るのが一般的ですが、地域によって違いがあります。 お歳暮12月初めから25日位までに贈ります。年内に届けられない場合は「御年賀」として元日から松の内(一般的には1月7日)までに、また年賀で贈れない場合は「寒中御見舞」として 立春までに贈ります。
何を贈る?
一般的なのは、食料品や日用品などの後に残らない消耗品。先方の好みや家族構成をリサーチしてお選び下さい。涼しげな季節感のある品もよいでしょう。
表書き・水引は?
【お中元】
●表書き/御中元・暑中御見舞・残暑御見舞
●水引/紅白蝶結び 【お歳暮】
●表書き/御歳暮・御年賀・寒中御見舞
●水引/紅白蝶結び
気をつけることは?
【お中元】
●当家や先方が喪中であっても差し障りありません。しかし四十九日を過ぎていない場合や、先方が気落ちしている場合は、時期をずらして暑中見舞や残暑見舞で贈る方がよいでしょう。
●夏は生ものが腐りやすい時期です。先方が留守ということもありますので、事前に相手の了解をとるとよいでしょう。
●中元は、目下の人から目上の方へや、取引関係での贈答などですので、お返しは特に必要ありません。しかし、礼状は出すようにしたいものです。
【お歳暮】
●中元と歳暮のどちらか一方にする場合は、一年の締めくくりとして歳暮を贈るのが一般的です。
●当家や先方が喪中であっても差し障りありません。しかし四十九日を過ぎていない場合や、先方が気落ちしている場合は、時期をずらして寒中見舞で送る方がよいでしょう。
●お返しの必要はありません。しかし礼状は品物の到着を知らせる役割もあり、到着後にできるだけ早く出すようにしましょう。

香典返し

いつ贈るの?
●供物は宗派によって異なります。
【仏教】
七七忌(四十九日)の法要をもって満中陰を迎え、忌が明けることから、供物、供花、香典をいただいた方全員に、無事に満中陰を迎えたお礼として品を贈ります。なお、忌中が三ヶ月に渡る場合は、切り上げて五七忌(三十五日)をもって満中陰法要を行うこともあります。

【神式】
一般的に50日目の霊前祭(五十日祭)をもって、仏教でいう忌明けとなりますのでその直後にお礼の品を贈ります。なお仏式同様に、三ヶ月に渡る場合は、切り上げて三十日祭でもよいとされています。

【キリスト教】
本来キリスト教に香典返しはありませんが、日本の風習に合わせて行われています。仏教でいう忌明けは、カトリックでは30日目の追悼ミサ、プロテスタントでは1ヶ月後の召天記念日となり、その直後に記念の品を贈ります。
表書き・水引は?
【仏教】●表書き/志・満中陰志・満中陰 ●水引/黒白または藍銀結び切り
【神式】●表書き/志・偲草 ●水引/黒白または藍銀(蓮絵なし)結び切り
【キリスト教】●表書き/志・粗品 ●水引/黒色
気をつけることは?
●他のお返しと同じく「半返し」がマナーです。 名帳とともに香典金リストを作っておくと便利。
●香典返しには、必ず、挨拶状を添えるようにしましょう。なお、神式やキリスト教式の場合は、仏教用語は使いませんので、既製品を使う時は注意を。
●弔電だけをいただいた方には、お返しの必要がありません。実筆の挨拶状を出せばよいでしょう。
●香典返しをいただいた時には、お礼は出さないのが本来のしきたりです。

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